四周年たったよ ありがとう!
昇 「一年ぶりだな。これ」
アルベルト「正確には昨日でまる四年がたち、本日をもって五年目に突入ですね」
昇 「さらに言えば、2007年の4月4日でまる四年。けど、ソフトをたちあげた日がサイト名の『二月十三日。』になったんだよな。めんどくさいから今日にしてしまえと」
アルベルト「おや、あなたも学習したようですね」
昇 「そりゃ四年もたてば」
アルベルト「そのわりには全く変わってないように見えますが」
昇 「そんなことは」
シェーラ 「あるだろう」
シェリア 「あるわね」
昇 「そんなことないよな?」
ショウ 「…………(視線をそらす)」
まりい 「ええと」
シェリア 「正直に言ったほうがいいわよ? それが弟のためなんだから」
春樹 「むくわれないねぇ。のんちゃん」
夏樹 「がんばれ(淡々と)」
昇 「俺、負けない」
諸羽 「じゃあ、とっとと進めようよ」
シェリア 「そうね。今年は『SkyHigh,FlyHigh!』が完結したわね」
まりい 「うん。長いようであっという間だったな」
ショウ 「そうだな」
夏樹 「主役をさしおいて話が進行されてるけどいいのか?」
昇 「いつものことだから(遠い目)」
シェリア 「なんだかんだ言って、作者の話って本当にいろんなところで繋がってたのよね」
まりい 「うん。リザさんのことはびっくりした」
ショウ 「あの人だからな。考えてみなくても本当に神出鬼没だったし」
諸羽 「ボクも早くご主人様に会いたいなー。今頃何してんだろ」
ショウ 「……それはやめといた方がいいんじゃないか?」
夏樹 「…………(首をふって、肩をぽんとたたく)」
昇 「俺、負けない(涙)」
月臣 「それにしてもさ、『EVER GREEN』もようやく終わりなんだな」
春樹 「四年、いや五年かな。ようやくだね」
月臣 「それが終わればようやくオレの出番か」
夏樹 「作者が順調に書き進めていればの話だけどな。どちらにしても、EVER GREENを完結させなければ話にならない」
月臣 「だったら夏兄からも作者に言ってよ」
昇 「……一つ聞いていい?」
春樹 「何? のんちゃん」
昇 「なんでまた、お前が出てるんだ」
月臣 「え? どこ(キョロキョロしながら)?」
昇 「お前だお前! って、前も言っただろ!」
月臣 「失礼だな。オレのどこが変なんだ」
昇 「一年前も同じこと言ってただろ! しかも一人称変わったし」
アルベルト「まあ言うなればここは、個性の集まりですからねえ。そうとれないこともないんでしょう」
月臣 「へぇ。じゃあハゲるってのも個性なんだ」
アルベルト「そうです。まごうことなき立派な個性です」
昇 「それも一年前と同じだろーが(涙)!」
夏樹 「ところで昇。そろそろまとめておいた方がいいだろ」
昇 「……正論です。っつーか、むしろ夏兄が言ってくれ」
夏樹 「俺はお前じゃないから無理」
アルベルト「そうですね。さっさとしめてください」
昇 「素朴な疑問だけど、どうして俺って主人公なのに扱いひどいんだ?」
ショウ 「みんなに言わせたいのか」
昇 「遠慮します(涙)」
アルベルト「どちらにしても、話を完結させる。この一言につきますね」
夏樹 「加えれば、週一の更新をきちんとすること」
ショウ 「作者は無理はしないって言ってるけど、昔はもっとひどい状況で書けてたからな。今さらだろ」
昇 「三人ともなんか手厳しくないか?」
夏樹 「それが普通だろ」
春樹 「実際のところ、なるべく更新はさせるし少なくともEGは完結させるから気長に待っててってさ」
月臣 「そして、一日も早くオレたちのお披露目を!」
アルベルト「まさに作者次第ですね」
月臣 「だよな。とっとと話を進めてよ」
昇 「って、なんで俺を見て言う」
月臣 「だって――(口を開こうとして、諸羽に止められる)」
昇 「だって?」
諸羽 「なんでもない。ほら、大沢、進行」
昇 「はいはい。せーの」
一同 『皆さん、いつも応援してくださってありがとうございます。これからも少しずつ頑張っていくので五周年目もよろしくおねがいします』
昇 「こんどこそ俺の物語を完結させるぞ!」
シェリア 「じゃあ、昇の不幸がなくなるってこと?」
諸羽 「えーっ。それなんかやだ」
シェーラ 「うむ。不幸あってこそのノボル。ノボルあってこその不幸だからな」
昇 「人をなんだと――」
月臣 「大丈夫。ちょっとやそっとのことでなくならないから」
アルベルト「実質ともに年季が入ってますからね」
春樹 「だって。がんばれのんちゃん」
夏樹 「……まあ。そのうちいいこともある(視線をそらして)」
昇 「とにかく! 今度こそ俺の不幸を完結させるぞ!!」
一同 『それは無理』
昇 「……頼むから、本当に終わらせてください。色々な意味で(涙)」
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