拍手その12

オリジナルキャラへ50の質問編
01 まずあなたのお名前をフルネームでどうぞ。
  昇    「大沢昇です。――って、前にも言わなかった?」
  アルベルト「いいじゃないですか。減るものじゃありませんし」
  昇    「そりゃ、そーだけど」
  ?    「以前は空とも呼ばれていた」
  昇    「……今、幻聴が」
  アルベルト「いいじゃないですか。減るものじゃありませんし(にっこり)」
02 普段はどのように呼ばれていますか?
  昇    「普通に名前」
  ?    「同じく。もしくは地天使」
03 性別と年齢、生年月日をお願いします。
  昇    「十五歳。男。二月十三日生まれ」
  ?    「五歳。性別は宿主と同じだろう」
04 あなたの一人称は?
  昇    「オレ」
  ?    「我」
05 髪の色、瞳の色、他、外貌に特徴があれば。
  昇    「普通の黒髪、黒目」
  アルベルト「髪の毛が気になるお茶目な十五歳といったところでしょうか」
  昇    「気にしてねーーっ!」
  ?    「空の瞳と髪をしている。強いて言えば翼があることくらいか」  
06 背は高い方ですか?また、体格は?
  昇    「そこそこ? 太ってはないと思うけど」
07 ちなみに人種は?
  昇    「生粋の日本人」
  ?    「神に遣えし者」
08 趣味は何ですか?
  昇    「料理、洗濯、買出し……」
  アルベルト「早い話が主夫業務ですね」
  ?    「そんなことを知ってどうする」
09 自分で思っている「自分の性格」は?
  昇    「前向きだとは思うぞ?」
  ?    「作られたものかもしれぬがな」
  昇    「あとヘタ――っ! 違う。断じて違う(ぶつぶつ)」
  ?    「本来のものかもしれぬがな」
10 人に言われた「あなたの長所」は?
  昇    「前向き? あとなにがあってもくたばらない――って、どんな扱いだオレ」
  ?    「作者曰く『斜め四十五度の下り坂人生をおくる男』だそうだ」
  昇    「……さっきから幻聴が」
  アルベルト「気にしないでください(にっこり)」

11 人に言われた「あなたの短所」は?
  昇    「へた――(言いかけて慌てて口をつぐむ)」
  シェーラ 「素直にへたれだと言えばいいだろう」
  昇    「るせーっ! オレは断じてそんなんじゃない!」
  アルベルト「では好きな人と一つ屋根の下にいながら手も足も出せず、弟に甘んじることしかできなかった人は?」
  昇    「…………」
  シェーラ 「やはりへたれているな」
12 座右の銘、または心がけていることは?
  昇    「ま、なんとかなるさ」
  アルベルト「そう思わないとやっていけないでしょうね」
  昇    「うう……」
  ショウ  「泣くな」
13 料理や家事は得意ですか?
  昇    「得意」
  アルベルト「正確にはそれしか能がありませんからね」
  シェリア 「そんなことないわよ。いいお嫁さんになれる素晴らしい特技じゃない!」
  昇    「フォローになってないんですけど」
14 好きな食べ物は?
  昇    「肉じゃが」
  シェリア 「今思ったけど、昇って和食が多いわよね」
  昇    「基本的に何でも食べれるぞ」
15 嫌いな食べ物は?
  昇    「甘すぎるのはダメかも」
16 食べ物以外で好きなものは?
  昇    「安眠。もしくは誰にも邪魔されることなく安らかなひと時をすごせること」
  ショウ  「…………(ポンと肩に手を置く)」
17 食べ物以外で嫌いなものは?
  昇    「安眠を邪魔するもの。もしくは極悪人」
  シェーラ 「…………(ポンと肩に手を置く)」
18 好きな色は何色ですか?
  昇    「青? なんか落ち着く」
  アルベルト「確かにあなたらしい理由ですね」
19 自分のイメージカラーは?
  昇    「青。もしくは緑だって言ってた」
  アルベルト「この作品の根底にあるものですしね」
20 どんな服装が好きですか?
  昇    「普通の格好。何事も普通が一番」
  シェーラ 「女装は趣味ではなかったのか」
  昇    「趣味にしてたまるか!」

21 装飾類は好きですか?また、どんなものが好きですか?
  昇   「ペンダント。アクアクリスタルだっけ? 護符だってもらったからつけてる」
  シェリア「本当にあなたって律儀ね」
22 宝物はありますか?
  昇   「あったよーな、なかったよーな」
23 好きな異性のタイプは?
  昇    「姉貴だったけどふられた。今は――(言いかけてそっぽむく)」
  シェリア 「?」
  アルベルト「若いですね」
24 恋人はいますか?差し支えなければお名前もどうぞ。
  昇    「るせーっ! いないよ。いませんよ! これで満足か(泣きダッシュ)!」
  シェーラ 「哀れだな」
25 昼と夜、どちらが好きですか?
  昇    「どっちも。っつーか、どっちも変わらない」
  シェリア 「考えてみれば、昇って二十四時間働いてるわよね」
  アルベルト「まるで一昔前のCMみたいですね」
  昇    「誰がそうさせたんだ(涙)」
26 ちなみにお酒は飲めるほうですか?
  昇    「一度だけ飲んで撃沈した」
  ショウ  「あの時のお前、死人みたいだったぞ(第五章にて)」
  昇    「そのあと水死体になったのは誰だよ」

27 自分はツッコミとボケ、どっちだと思いますか?
  昇    「ツッコミだと思う。っつーか、他につっこんでくれる奴がいない」
  シェーラ 「あきらめろ。それがお前の宿命だ」
  昇    「んな宿命あってたまるか!」
28 周りの人にはツッコミとボケ、どちらだと言われますか?
  シェーラ 「ツッコミだな」
  シェリア 「ツッコミよね」
  アルベルト「まごうことなきツッコミだな」
  昇    「お前ら……」
  ショウ  「『つっこみ』って何だ?」
  アルベルト「ちなみに彼はボケ担当だそうです」
29 最近一緒にいることが多いのは誰ですか?
  昇    「空都の面々。っていつもと変わんないし」
30 ストレス解消法、もしくは癒されるのは何をしている時?
  昇    「料理をしている時。現実逃避っつーか、心が安らぐ」
  シェリア 「時々……いつもかもしれないけど、危ない言動が多いわよね」

31 自慢出来ることはありますか?
  昇    「雨にも負けず風にも負けない?」
  アルベルト「正確にはどんな鈍器にも立ち向かえるところでしょうか」
  シェリア 「そうよね。誇るべき長所よ!」
  昇    「お願いします。誰かつっこんでください(涙)」
32 「神様」を信じていますか?
  昇    「信じない。っつーか、信じたくない」
33 「運命」は決められていると思いますか?
  昇    「上と同じく」
34 「縁」はあると思いますか?
  昇    「それならあっていいんじゃないかな?」
35 これだけは許せない、ということ(もの)は?
  昇    「理不尽に人の命を奪うこと」
36 自分はこれに弱い、というものは?
  昇    「そんなもの、あるわけ――」
  アルベルト「毛はえ薬ですね」
  シェーラ 「別名ハ○とも言うな」
  昇    「ソンナモノアルワケナイダロ」
  ショウ  「かたことになってるぞ」
37 忘れることと忘れられること、どちらが辛いですか?
  昇    「悪い。その質問はパス」
  まりい  「昇くん……」
  昇    「いつかは、ちゃんとな」
38 権力や財力が欲しいと思いますか?
  昇    「そりゃー、思うって。金あれば洗剤とか食材買えるだろ。特売日にオバサン達にもみくちゃにされることもないんだぞ(大真面目に)?」
  シェリア 「ほんと。いいお嫁さんになれそうね」
39 努力と才能、どちらが強いと思いますか?
  昇    「どっちも。けどオレの場合、前者しかきたえられないだろ」
  シェリア 「不幸も立派な才能じゃないの?」
  昇    「断じて違います」
40 自分は「明」と「暗」のどちらに分類されると思いますか?
  昇    「そりゃ――」
  シェーラ 「不幸だな」
  諸羽   「もしくは苦労人?」
  シェリア 「どっちもじゃないの?」
  諸羽   「そうかも」
  昇    「あのー。質問と答えが違ってるんですけど」

41 決め台詞がありましたらどうぞ。
  諸羽   「『ハゲてたまるか!』だよね」
  昇    「違うわ!」
  シェリア 「じゃあ『不幸なんかに負けない!』」 
  昇    「言ってないから。オレ一言も言ってないから」
  まりい  「違うよ、みんな。昇くんはハゲとも不幸とも戦うすごい人なんだよ」
  昇    「…………」
  ショウ  「お前の一言が一番きついぞ」
42 口説き文句などもありましたらどうぞ。
  昇    「そんなのオレが知りたい」
  セイル  「『人目見た時から君のことが』で充分じゃないの?」
  昇    「誰がんな歯の浮いたセリフ言えるか!」
43 自分は幸せだと思いますか?
  アルベルト「何を今更。不幸に決まってるじゃないですか」
  ショウ  「確かに幸運とは言えないな」
  セイル  「何事にもめげずにがんばってねん♪」
  昇    「……質問の解答者ってオレなんですけど」
44 今、悩んでいることや困っていることは?
  ?    「宿主がへたれすぎていて困る」
  アルベルト「それはいつものことですからねえ。自身でどうにかするしかないのでは?」
  ?    「それができれば苦労しない。協力者がいれば別だが」
45 明日世界が滅亡するとしたら何をしますか?
  昇    「寝る。今まで寝だめしてた分、おもいっきし寝たおす」
  シェリア 「もうちょっと夢のある発言しなさいよ」
46 理想の最期は?
  昇    「まだ死にたくないんですけど」
  セイル  「ふさふさの髪に覆われて眠る?」
  昇    「それ変態じゃねーか(涙)!」
47 将来の展望などはありますか?
  昇    「とにかく平穏。安眠させてください」
  セイル  「彼って昔からああなの?」
  シェリア 「昔からああね」
48 PLさん(作者さん)に言うことがあればどうぞ。
  昇    「オレ、いつまで坂道転がってればいいんでしょーか(涙)」
49 PLさん(作者さん)からキャラに言うことがあればどうぞ。
  アルベルト「『上の質問について。一生』だそうですよ?」
  昇    「…………」
  アルベルト「いいじゃないですか。山あり谷あり。まさにスリリングな人生ですね」
  諸羽   「ジェットコースター並みかぁ。ボクにはまねできないや」
  セイル  「頑張れ。君ならできるさ」
  昇    「…………」
50 お疲れさまでした。読んでいる方にご挨拶などあればどうぞ。
  昇    「早く平穏無事な日常をおくりたい(遠い目)」


おまけ 

昇    「オレ、ものすごくふんだりけったりじゃないか?」
アルベルト「何を今更」
諸羽   「いつものことっしょ」
昇    「……否定できないのが悲しい(涙)」
まりい  「本編だと大変なことになってるよね」
ショウ  「確かにな。今までの話が嘘みたいだよな」
まりい  「うん。だけど昇くんだもん。しっかりやってくれるよ」
ショウ  「ああ。昇だからこそ、だよな」
昇    「……そこ。真剣に危険極まりない話題はやめてください(汗)」
まりい  「シェリアもがんばってね」
シェリア 「……うん」
昇    「だから……」
シェリア 「アタシにしかできないことだもん。やってみる」
まりい  「うん。弟をよろしくね」 
昇    「…………」
シェーラ 「わたくしも協力する」
セイル  「成り行きだけどね。何もしないよかましでしょ」
シェリア 「みんな、ありがとう」
昇    「オレ……主人公じゃなかったっけ(地面に『の』の字)」