引っ越ししたよ。たぶん。

昇    「何。これ」
リザ   「なんなんだろうね。これ」
アルベルト「文字通りです。引っ越ししたそうです。たぶん」
昇    「あのさー。前から思ってたけど『たぶん』のくだりは何」
アルベルト「文字通りですよ。おおかたサイトの引っ越し作業が完了したんでしょう。たぶん」
昇    「『おおかた』とか『たぶん』って言葉を使ってる自体で絶対完了してないと思う」
リザ   「さすが昇。月日がたってもツッコミ冴えてる(しみじみ)」
アルベルト「この場合はまっとうな指摘とも呼べますね。
      まあ、いいんじゃないですか? ようやく作者が動き出したんですから」
昇    「そーなのか。って、ここんとこまともな活動ってしてたっけ」
アルベルト「一時期に比べれば少しはまともになったのでは? 全く更新されないわけではなくなりましたし」
昇    「けど、本当に『まし』レベルだよな」
アルベルト「『まし』レベルですね」
リザ   「オレの話とか書いてたよね。データが一部消えちゃったから作り直したけど」
アルベルト「そのようですね」
リザ   「あと、もしかしなくてもさ。ここにオレが出てくるのって初めてじゃない?」
アルベルト「そのようですね」
リザ   「うわー。ついに、とうとうなのか(感激)」
昇    「感激しすぎだって(汗)」
リザ   「言っとくけどオレが生まれたのって君達よりずっとずっと先だからな(いろんな意味で)」
アルベルト「外見は全く変わりませんけどね」
昇    「けど、存在感うすいんだよな」
リザ   「オレのは仕様なの」
昇    「あと、どう考えても言動が幼い。っつーか退化してる」
リザ   「そう? いつもと変わらないと思うけど」
アルベルト「作者によれば、私達に出会う以前の設定らしいですよ」
昇    「設定って(汗)」
アルベルト「いろんな肩書きを持つ前の話というべきでしょうか。何も知らないとっちゃんぼうやだった頃の話ですね」
昇    「いや、その時点でも色々ありすぎるだろ」
リザ   「つまりはアルを拾ったり、クーが『リザにいちゃん』って呼んでくれるようになるずっと前ってこと」
昇    「拾ったって(汗)」
リザ   「オレって捨て犬とかほっとけないたちなんだよね。あの目で見つめられるとさぁ。
      アルの時だって――」
アルベルト「では本題に移りましょうか」
昇    「強引に話をさえぎったな」
アルベルト「なにか(笑顔だが目が笑ってない)?」
昇    「ナンデモナイデス」
リザ   「まあいいや。アル、説明頼むよ」
アルベルト「このサイトは前進の『二月十三日。』の進化版――といえば聞こえはいいんですが。サイト移転にあたって今までの内容をそっくりそのまま以前のサーバーへ引っ越ししたんです。その時期が三年前の五月十八日。今回はさらに別サーバーへ移転することになりました」
昇    「ようやくタイトルにつながったな。っつーか、相変わらずのあいまいさ加減だよな」
アルベルト「作者ですから」
リザ   「それよりもさぁ。男三人でしゃべるってめちゃくちゃムサくない? 普通は他の作品の主人公とか出てきそうなもんなのに」
アルベルト「仕方ないでしょう。親子の再会という名の修羅場を避けるためですから」
リザ   「え。そうなの?」
アルベルト「作者の配慮でしょうね。あなたが娘(詩帆)と出会ったらとんでもないことになるでしょうから」
昇    「確かに。ここで修羅場はかんべん(汗)」
リザ   「仕方ない。本編のお楽しみってところかな。
      じゃあアル、クー……もとい、昇。しめの挨拶いくよ」

全員   『皆さん、五月十八日。に来ていただいてありがとうございます。これからも少しずつ続けていきますので楽しんでもらえると嬉しいです(深々)』

昇    「しばらくは企画もの関連になります。『委員長のゆううつ。』はのんびりやっていくそうです」
リザ   「『ティル・ナ・ノーグの唄』シリーズもよろしくね」