■ 長編小説を完成させた人へ15の質問 「EVER GREEN」編 ■
1...お名前、サイト名、完成した小説名をおしえてください。
椎名かざなです。サイト名は「二月十三日。」作品は「EVER GREEN」
2...この話を最初に思いついたのはいつ頃ですか。また、書き終えたのはいつですか。
専門学生の時。書き終えたのは2007年6月10日です。時の記念日(笑)。
3...実際の執筆期間はどのくらいですか。
下書き、ブランクもあわせれば10年?
4...話の長さはどのくらいですか(原稿用紙換算枚数、プレーンテキストKB等)
テキスト文章にして1.16MB。ついにKBを超えました(汗)。
5...登場人物は何人ですか。
サブも含めれば11人です。
6...この作品はあなたにとっていくつ目の完成作になりますか。また、いくつ目の長編完成作ですか。
長編で二つ目。
7...この話を書こうと思ったきっかけは何ですか。
「青臭いものを書いてみよう」思いついたのが学生時代だったので。
8...書いているとき、気をつけていたことはありますか。
一人称で書こうと決めていたので。なるべく主人公だけの視点にしました。第十章だけは例外かな。
9...話を書いている最中、楽しかったこと・嬉しかったことは何ですか。逆に、つらかったこと・大変だったことは何ですか。
感想をいただいたこと。しかも主人公と同じ年代、男の子の読者さんがいたことには正直はげまされました。辛かったことは私生活? 間で色々ありましたから。でもおかげさまでなんとか書ききることができました。
10..書いている時、途中で投げ出したくなったりしましたか。
はじめは週一だったのに。あとからあとからずるずると。でも最後は更新予定日守りました。
11..この話で一番書きたかったことは何ですか。
 過去は忘れられる。忘れることはできるけど決して消えない。無理に思い出す必要はないし忘れる必要もない。ただ、大切にしよう。
 いらないと思ったもの(感情)でも、いつかは笑って話せる時がくる。そう信じてやっていけば少なくとも希望はもてる。前に進める。
 無駄なものなんて何一つない、なんて大層なことは言えないけど。それでも前に進むこと、時間を重ねることは決して無駄じゃない。無駄になんか、させてやらない。(エピローグより)

 学生時代の集大成? って第一部と変わらないし。
12..書き終わった時の気持ちをおしえてください。
ようやくおわったんだなぁ(ほろり)。
13..これからも長編小説を書きますか。
気力があれば。でもその前に消化し切れてないものを消化しないと。
14..長編小説に挑戦する人へアドバイスをください。
気力と根性。あと作品に対する愛。成せばなるです。これは全ての作品、物書きさんに言えることではないかと。
15..この作品への思いの丈を語ってください。
第一部もあわせれば十三年かかりました。本当にありがとうございます。学生のみなさん、素敵な学校生活をおくってください。今しかできないこと、たくさん経験してください。
それが未来の自分にとっての財産になるはずだから。



HOME  EVER GREEN