諸羽 「ということで、ここから先はボクこと草薙諸羽と」
スカイア 「歌って踊れるラブリー精霊。スカイアでおおくりします♪」
昇 「……いまどき『らぶりー』はないと思う（倒れたまま）」
スカイア 「ちなみに倒れてるどこかの苦労人は徹底的に無視しちゃってくださいと作者が言ってまーす」
諸羽 「うん。そのほうが手っ取り早いもんね」
昇 「お前、仮にも主に向かって（倒れたまま）」
アルベルト「そういえばリザから聞きましたが。精霊の人格（？）は主の一部を反映するそうですよ？」
スカイア 「そーなんですか？」
アルベルト「ええ。ですから逆を言えばあなた（スカイア）は昇の一部なんです。
例えるなら『らぶりーだっていいじゃない。男の子だもん♪』みたいな心境でしょうか」
ショウ 「……へぇ（マイナス五度くらいの眼差し）」
昇 「…………やめてください。義兄さん（倒れたまま）」
シェーラ 「話を進めるのだろう？ 早く始めたがいいのではないか（見かねて助け舟）」
諸羽 「いっけない！ つい忘れてた」
スカイア 「頼りない主を持つと精霊は大変ですぅ」
ショウ 「大変だな。主様」
昇 「おねがい。もうやめて（しくしく）」
まりい 「私の時と印象がずいぶん違うみたい」
スカイア 「そりゃあ、使い分けてますから♪」
シェーラ 「徹底的になめられてるな。主様」
昇 「……もー、どーでもいいですぅ（スカイア化）」
スカイア 「じゃあ今までの人気投票の最終結果でーす」
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＜昇＞ 計１５４票（コメント４６件）
＜ショウ・アステム＞計１０７票（コメント１８件）
＜大沢まりい＞ 計８３票（コメント１４件）
＜シェリア＞ 計６５票（コメント９件）
＜セイル＞ 計４７票（コメント８件）
＜アルベルト＞ 計４７票（コメント件１２件）
＜リザ＞ 計１０票（コメント ３件）
＜諸羽＞ 計９票（コメント６件）
＜シェーラ＞ 計７票（コメント４件）
＜スカイア＞ 計６票（コメント４件）
＜イールズオーヴァ＞計２票（コメント１件）
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諸羽 「総計５３７票。皆様ありがとうございました（深々）」
スカイア 「セイルさんとアルベルトさんが同時五位ですぅ。特にセイルさん。後半からの追い上げがものすごかったって作者が一番おどろいてましたよー」
セイル 「へっへー。ぼくの偉大さがわかったでしょ」
アルベルト 「確かに後半はしてやられましたね（苦笑して）」
諸羽 「さっすが師匠さん。大人――」
アルベルト「ですが。コメントの数は明らかに私が上ですから（笑顔）」
シェーラ 「――じゃ、ないな。おそらく」
諸羽 「うん」
まりい 「ショウ。すごい。二位おめでとう」
ショウ 「……別に（でもちょっと照れてる）」
シェリア 「一時期は昇を差し置いてトップだったこともあったもの。『外道が正統派に負けた！』って作者が嘆いてたわ」
ショウ 「あいつ、外道だったのか？」
諸羽 「逆に、数でこそ多かったけど主人公はがんばれコールが多かったみたい。
『料理が上手くていいですね』とか『負けるな』とか『普通』だとか」
アルベルト「同情票ですね」
シェーラ 「同情票だな」
スカイア 「同情でここまでのし上がれる主人公もなかなかいませんね♪」
昇 「……（地面に『の』の字」
シェリア 「一位なんだから素直に喜びなさいよ」
昇 「言いたい放題言われて今さら喜べるかっ（涙）！！」
まりい 「あっ、でもこんなコメントもあるよ？
ええと、『どうぞ頭には気をつけていただきたいです（いろんな意味で）』って。『報われなさに涙』とも書いてあるけど」
昇 「…………（撃沈）」
シェーラ 「それくらいにしておこう。不憫だ」
まりい 「え（きょとんと）？」
アルベルト 「それでは、これで本当にお開きですね」
まりい 「うん。でもまたどこかで会えると思うから」
ショウ 「そうだな。特にこの作者の話じゃふとした拍子に誰かが隠れているかもしれない」
セイル 「のんびり待つとしましょうか」
シェリア 「そうね。悲しむよりも笑っていたほうがいいもの」
アルベルト「ほら。最後くらいさっさときめなさい」
昇 「……（復活して）。
この五年間、長いようであっという間でした。俺自身変わったのか変わってないのかわからないけど、この物語を通して少しでも笑ったり楽しんだり、前向きな気持ちになってくれると嬉しいです」
全員 『皆さん、今まで本当にありがとうございました』
２００７年 ７月１日 時の城にて